摘出後3ヶ月、ホルモン9ヶ月の途中経過・記録的な何か。
恐怖の玉抜き手術から3ヶ月・ホルモン治療開始から9ヶ月が経過いたしました~。
3ヶ月で変わったこと、変わらなかったこと~自身の変化について気付いた事をさらさらっと箇条書きにしていこうと思います。
早いもので睾丸摘出してから3ヶ月、は、はやい。
いま思い返してみても、けっこう怖かった手術だったと思います。これで怖かったとか言ってたらSRSとかどうなるんでしょうか?まぁそこまで辿り着けるかどうか・・・・w
とりあえず、普通の人が経験しないような手術をした訳ですから、良い経験が出来たと思っていたりいなかったりw
前置きはその辺にしといて、それでは摘出して感じた変化について書いてきます。
まず、1番メリットに感じている事!それは性欲が劇的になくなったことです!!
ホルモン治療開始した時点から性欲については大分感じなくなってる感じはしてたのですが、摘出するとほぼ無になります。すがすがしいまでに無になります。
エロい話してても、視界にいれても「ふ~ん、そうなんだ。元気だね。」ぐらいにしか思わなくなります。
無だからこそ、大事にしようとかいう感情も薄れていき、どうでも良い、どっちでも良い、何でもいいよ。ってちょっと投げやりになってます。やばいです。
なのにどうしてメリットなのかと言うととにかく、治療開始前にしてたオナ禁の苦痛から逃れられたからです。猿!さる~!!ひぃ~!さる~!猿~がどっか行きました。そう、ただそういう自分が大嫌いだっただけですw
あとは、なんだろう~?正直なところ摘出して3カ月、ホルモン治療トータル9ヶ月では変化という変化を感じるのはまだまだ難しいかもしれません。
髪さらさら感増した?
たしかにそうかも、気のせいかも。
肌のキメ細かくなった?
たしかにそうかも、気のせいかも。
体つきは変化した?
とりあえず体重だけでいったら45→47キロに増えました。これは思ったよりも全然太らないな~と。むしろ摘出前より食べなくなったかも。
とりあえず、見た目の変化は自分では分からないものです。ただ思うことはブサイクだね~!どうしたの?って常々思っています。
あ、そうだ!肝心の下のサイズはどうなったのかというと~正直変わった気はしません。取ってすぐに小さくなるなんてことは夢物語かも。とりあえず、パンツ履いてりゃ視界には入りません。
摘出してデメリットに感じてること。
これは、う~ん、現状では何もありません。体調が著しく悪くなったりだとか、不調をきたして働けないだとか生きてく上で困るようなことは感じてないです。
注射後数日は怠いけど、頑張れないほどではないです。
デメリットではないけど、摘出したことにより、一生注射は続けないといけない体にはなりました。元より開始時から覚悟してたので平気ですがw覚悟とはちょっと違うかなw
そうだ!黄体ホルモンをやめてからも3カ月にもなるんだ!
黄体いる!いらない!は先生によって治療方針違うけど、ボクは黄体もいるっていうなら先生の治療方針にしたがいます!っていう人間なので摘出するまでは継続して打ってもらってました。
やめてからというもの、はってた乳が次第に小さくなっていったような気がします。多分だけどトリプルエーw
逆に張りがなくなった分、柔らかさが増したような気がしますw
内容薄くてごめんなさい。また気ままに更新します。じゃね~!!
睾丸摘出したお話。
自己紹介しようと思ったけど何書いたらいいのか分からないので、本題の睾丸摘出した時のお話を順を追って説明したいと思います。
ボクは今年2022年1月よりホルモン注射による治療を開始しました。
注射の内容としては卵胞2アンプル 黄体1アンプルを隔週でといった感じです。
治療開始時より念頭にあった睾丸摘出ですが、治療5か月目でなんとか出来そうな目途がたちましたので普段注射して頂いてるクリニックで相談したところ、今回手術をすることになったクリニックを紹介して頂き手術に至りました。
名古屋や東京などのクリニックは有名で実績、経験豊富、紹介で安くなるといった魅力的な部分はありましたが、色んな方のブログやYouTuberの配信を見まくって悩みまくって近場で受ける事にしました。というのも金玉爆発したとか、再手術することになったっていう意見が以外にも多くてびびりまくった結果、最悪また高い新幹線代払ってクリニックに向かうとなれば、余計にお金がかかるのと肉体的な負担がかかるので近場で摘出しようという考えに至った訳です。
ちなみに気になるお値段は税込22万円です。これを高いとするか安いとするかはなんとも言えないけれど、摘出した結果良かったので対価としてはおおむね満足しています。
話が脱線しましたが、5月の半ばにクリニックでカウンセリングと採血をし、1か月後の6月28日に無事摘出することができました。その間1か月間はホルモン治療を止めるとの事でかなり焦りましたが特に体の不調も感じられず、強いて言えばなんか男臭くないか?という感じがしたぐらいで終わりました。
↑が血液検査の結果です。注射開始から3か月は注射のみでしたが、4か月目注射1週間後にジェルをぬるという事をしていました。(自己判断なので真似しないように。)結果エストラジオールが凄い?数値になったぽいので今はぬらない事にしてます。(行けない理由がない限り)
手術当日
当日は手術が開始される8時間前から食事制限があり、お腹空きまくりで手術に挑みました。
まずはじめに全裸になり(邪魔にならないなら上はOK)点滴を打ちました。あ、一応上にはなんていうか手術用の服?は着る。点滴は人生で初めてでホルモン注射なんか比にならないぐらいとにかく痛かったです。
その後、腰あたりからする注射(仙骨硬膜外麻酔)、尻に座薬の痛み止め、20分程時間が経過した後に笑気麻酔、局所麻酔の流れでした。先に言うと仙骨硬膜外麻酔これが手術中一番痛かったです。なんていうか腰あたりがずーんと物凄い感じたことの無いような気持ち悪さと痛みでした。
局所麻酔に関してはなんかチクってするかな?程度で気づいたら手術が始まってました。
今回の手術で特に楽しみしてたことがありました、それは笑気麻酔です。
がしかし鈍感過ぎた為かいまいち効果が感じられず
先生『ぼ~としてきましたか?』
ボク『いえ、特に・・・』
先生『痛くないなら大丈夫。』
ボク『はい。』
で内臓を引っ張るような気持ち悪さいつ来るかな?激痛なんでしょ?いつ来るかな?
でビビりまくってたらそのまま何も感じず手術終わりました。正直全身麻酔とかいらないレベルと痛みで拍子抜けしました。実際抜けたのは玉ですが。
その後は摘出した玉見るかの問いには即答でNOと答えたけど、もう一生見られないと思うと後々見ときゃ良かったかなとちょっとだけ後悔しました。そんなことより血だまりが出来てた事にびっくりしました。
テーピングしたらとりあえず、待機の時間がありました。奈良から大阪までの長距離?という事もあり、麻酔が切れる間の3時間の待機時間はクリニックの傍で過ごす事になりました。
ネカフェで時間つぶしたあと、クリニックに戻り再度状態を確認して頂きました。これまた全く痛くなくてそのままお話が終わり帰宅しました。
手術当日のお風呂は流石に無理なので体ふきふきして過ごしました。肝心の痛みですが~鈍痛ってほどでもなく、なんとなくじんわり痛む程度で初日は終えました。
次の日からシャワー解禁だったので恐る恐るテーピングを外し、患部を確認したのですが、特に血であふれまくってるとかいうこともなく~とりあえず優しく洗って一応大き目の絆創膏を貼っときました。
3日間は抗生物質を飲み、痛みを感じたら痛み止めを飲みといったことをし~この間4日間はお仕事休みました。その後1週間、2週間、3週間と過ぎ1か月を迎える事が出来ました。
体の変化
睾丸摘出して1か月間の体調の変化についてですが、正直なところあまり感じてなくて、しいて言えば摘出後の注射は尋常じゃないくらいの怠さを感じました。とくに注射後の3日間ぐらいは午前中恐ろしく怠いです。もうお金いらないから帰らせほしいっていうぐらいです。。。ちなみに摘出後は卵胞2を隔週で打ってます。てっきり1になると思ってたんですが。
体力、筋力が落ちる。
これ正直そんな訳ないだろうと思ってたのですが、かなり落ちたと思います。怠さ+体力の無さでもうどうなってるんだ?レベルです。筋っぽいのはまだまだ全然残ってるけど、若干もちもちしてきたかなと思います。とりあえずは早く筋肉落ちてほしい。そこから筋トレしたいなと思ってます。。
気持ちの変化。
睾丸摘出するとよく考えが女性的になるだとか、気持ちの面で柔らかくなるだとか言うけど~まぁそんなことは感じません。とりあえず、体の中で生成されてる95%の男性ホルモン諸君をリストラにおいやって、穴埋めで女性ホルモンを派遣してもらうっていう新大勢になっただけなので。ホルモン初めて1年、2年、3年と継続していったら何か変わるかな?
最後に。
孫を見たいという親に対しての申し訳なさ、後戻りはできないという選択、いろいろ考えさせられることはありましたが、睾丸摘出したことに対しての後悔は一切ありません。とりあえず勢いで取ったわけでもないし~将来自分の子供が欲しい訳でもないし。そういう思いが少しでもあるなら良く考えた方がいい手術だと思います。
あと先生がさらっと言ってた『ホルモンちゃんと取らないと老けるよ』にはかなりびびりました。まぁ生きてりゃ老けるけどね。
なんだかんだで次のブログでお会いしましょう。さよなら。さよなら。。さよなら。。。